Black & L for Lisa (Mona Lisa)

今月のテーマのひとつ、black 黒にちなんで、黒い髪の毛、黒い瞳、黒い服を着ているMona Lisaの鑑賞&クラフトに取り組みました。

Her name is Lisa.               彼女の名前はリサです。

Is she happy or sad?        嬉しいのかな、悲しいのかな。

Is she standing or sitting? 立っているのかな、座っているのかな。

 

ミステリアスなモナリザに関する質問は、大人にも子どもに共通です。

一人一人が感じたままの答えをありがとう!!

 

子ども達とアートに触れる時に使用する本です。

今回のモナリザもここから一緒に鑑賞しました。


 

お子さまとママの作品

ママが加えて下さった、Bow リボンを頭に付けたモナリザ。子ども達だけでなく、ママのアイデアもいつも勉強になります。

クラフトの前の時間に使った、黒い粘土をモナリザに。大人にはなかなか出来ない発想です。髪飾り?洋服のデザインかな。



 フェルトを使ってTwo Little Black Birds の歌も歌いました。

フェルトは、イメージを湧かせるのにとても良いです♪

フェルト使用に関する記事はこちらから


この他、黒い粘土で色々な形を作ったり、英語圏のワークブックなどを使って、黒を見つけたりしました。

 

アーティストの作品やアーティスト自身への敬意を常に忘れず、これからも子ども達に日常で楽しく芸術作品に触れて欲しいと思ってます。

 

暑い中、いつもレッスンにお越し頂く皆様、心より感謝しております。


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レッジョ・エミリア Reggio Emilia アプローチ

この夏の私自身のための課題図書です。

 

子ども達の教育におけるアートの力にご興味のある方、子ども主体の学びに関心がある方は、レッジョ・エミリア、レッジョアプローチと言う言葉を聞かれたことがあるかもしれません。2冊ともこの教育法についてのものです。

 

学びの中にアートをふんだんに取り入れることはこの教育法のひとつの側面で、子どもの興味・関心に沿った学びをガイドする方法としても、現在世界で注目を集めるアプローチです。教師と親との連携の重要性を認識し、一人一人の発言・行動などの活動記録を残すことで学びをプロセスを大切に考えることも特徴です。

 

日本でも、数年前に子ども達の作品の展示会などがあり、コンセプトは多くの方に知られているようです。

 

★ ★ ★

子どもには 百とおりある。
子どもには

百のことば

百の手

百の考え

百の考え方

遊び方や話し方
いつでも百の

聞き方

驚き方、愛し方

歌ったり、理解するのに

百の喜び
発見するのに

百の世界

発明するのに

百の世界

夢見るのに

百の世界がある。
子どもには

百のことばがある

(それからもっともっともっと)

けれど九十九は奪われる。
学校や文化が

頭とからだをバラバラにする。
そして子どもにいう

手を使わずに考えなさい

頭を使わずにやりなさい
話さずに聞きなさい

ふざけずに理解しなさい

愛したり驚いたりは

復活祭とクリスマスだけ。
そして子どもにいう

目の前にある世界を発見しなさい
そして百のうち

九十九を奪ってしまう。
そして子どもにいう

遊びと仕事

現実と空想

科学と想像

空と大地

道理と夢は

一緒にはならない ものだと。

つまり

百なんかないという。
子どもはいう
でも、百はある。


―ローリス・マラグツッイ

★ ★ ★

 

 

世界の様々な例を常に学んで、共感できること、出来ることから実践して行きたいと思っています。

 



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フォニックスをママもご一緒に

英語の文字と基本的な音の関係フォニックス。一度知ると、これを知らずしてどのようにこれまで自分はどのように英語を学んできたのだろう、と思ってしまう人も多いかもしれません。

 

メロディに合わせてさっと過ぎてしまう、歌のフォニックス動画が多い中、楽しい登場人物による会話の中で、気楽に単語の中や文章の中の音をひとつずつ確認していく動画がありましたので、ご紹介します。

英語圏の子ども達が、文字と音の関係を学ぶ過程が分かります。

聞こえた通りにリピートしたりしながら、まずは A をお楽しみください。気に入ったら、B 以降も関連動画から探してみてくださいね。



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Let's Play with Colors! 色で遊ぼう

2013年7月19日(金)北九州市のこども文化会館の子育てサークルの親子の皆さんと 英語遊び をしました。

Montessori Print Shop のカラーカードを使用して色を楽しみました。

モンテッソーリ教育で使用する教材、教具はどれも美しいです。


ウォームアップもしっかり☆初めてのお友達も頑張りましたね。


Color Sorting

 

こちらのモンテッソーリショップからのカラーブックを使って、Red 赤 Blue 青 Yellow 黄色 Purple 紫 のアイテムの色分けをしました。とても上手に出来ました!

 

その後は、音楽を聴きながら、聞こえた音を周囲から探しました。

いつも着ているお洋服などに色々な色が使われているのが分かります。

 



Story Time

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

by Bill Martine & Eric Carle

 

様々な色の動物がたくさん登場する世界中で大人気のお話です。はらぺこアオムシのエリック・カールがイラストを手掛けています。

 

 

読みながら登場する動物に合わせて、マッチする動物を選んでもらいました。じっとお話を聞くのが難しい年齢の子ども達には、読み聞かせ中も何か「作業」がある方がいい場合が多いです。


Experiment 実験

この日に登場した色、yellow 黄色 と blue 青 の小麦粘土を混ぜて、green 緑 の誕生の瞬間を体験しました。また、別の機会にも色を楽しみましょうね。

これ以外にも、粘土の活動、もっと増やしたいと考えています!


バイバイソング


また来月も楽しみましょうね。

御参加頂いた皆様、ありがとうござました!

See you soon!!

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We Love Vegetables お野菜大好き

2013年7月16日(火)@Link Linkの 夏の英語イベント では、オクラ(野菜)を使って、Okra Painting オクラペインティングを楽しみました。

みんなの大好きな(hopefully!)お野菜にたくさん触れましたね。


準備運動はお馴染みの音楽で楽しみました。

Head Shoulders Knees and Toes

動画はシンガポールの幼稚園生のパフォーマンス♪

実際に使用したのはこちらのCDです。

下の曲も、レッスンでは上のCDを音源として使いました。

Walking Walking

動画はアルゼンチンのプリスクール4歳児クラスのパフォーマンスより

音源はこちらから


さて、この日のトピックはお野菜!

The Wiggles によるこちらの曲Hot Potatoで、食べ物に触れました。

 

Hot Potato

Cold Spaghetti

Mashed Banana

 

みんな、振り付けはほぼ完ぺきに(後半のhot potato♪のボックスステップ以外)再現しました!! Awesome!!

 

The Wigglesはロックンロールの曲が多く、ツイストの動きが豊富なので、子ども達にとっては、日ごろの動きにはない腰の動きの練習(ダンスの要素たっぷり)になり、ママにはとてもいいウエストの運動になります。

音源はこちら


Activity 1

Ten Little Indians の替え歌

Ten Little Carrots を歌いました。

One little, two little, three little carrots,

Four little, five little, six little carrots,

Seven little, eight little, nine little carrots,

Ten little carrots,

Munch, munch, much (ムシャムシャムシャ)


野菜畑の作業を意識した軍手に、フェルトのニンジンを貼っています。


Activity 2

Modern Parents Messy Kids中、モンテッソーリ教育を取り入れたお野菜活動を参考に、実際の野菜にしっかり触れてもらい、写真とマッチングしました。

写真はサイトからお借りしています。

実際に使用したカードは、こちらから以前購入したものです。時々レッスンに登場する他、プライベートでも子どもと一緒に遊びます。


Story Time

お野菜の種を植えてから、収穫、切って野菜スープになるまでのお話を読みました。


Art & Craft&Phonics


V for Vegetables で、Vの形をクリエイティブに仕上げるために、切り口がとてもかわいい形のオクラを使ってスタンピングをしました。

お野菜の成長に欠かせない、太陽、お水、土、そして、今日触れてみたお野菜など色々なものを描きいれて、フレッシュで美味しそうなVが、元気なお野菜畑に出来上がりましたね!

お野菜やフルーツに関する他の絵本も見て頂けるように準備しました。どれもとてもきれいですね。



暑い日が続きますが、この日は涼しくお野菜での学びを楽しみました。

御参加下さった皆様、心よりありがとうございました。

 

8月のイベントも是非お気軽にお越しください。

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Bubble Painting

今月のテーマのひとつ、Bubble 泡やシャボン玉 にちなんで、Bubble Painting を楽しんでいます。

 

泡を使って、色や数字に触れたり、実際にシャボン玉で遊んだり。

今月のレッスンでまだBubbleをやっていないお友達、新しく来てくださるお友達も、お楽しみに!

 

 

○珍しく?レッスン裏話○

絵の具を使うときは、絵の具の濃さや、使うもの(筆やその他の素材)によって、思わぬ結果が出ることがあるので、事前のクラフトリハーサルが欠かせません。今回は、絵の具に加えて、あわ製造の過程がありますので、やはりリハーサルをしました。お陰で、すごく立派な泡を製造できるようになりました!上手にフーッと吹けるお友達には、自分でやってもらいます♪

ちなみに、私の娘は皆さんとレッスンでご一緒させて頂くことも多く、最近はこのbubble製造をしたがります。レッスンでも、お友達と blow out 吐いて suck in 吸って の練習は楽しんでいますが、まだ、間違ってスーッと吸っちゃいそうで、やらせていません・・。もし上手く出来るようになると、普段ストローで飲み物を飲むときに、ブクブク遊んでしまいそうなのも心配だったり・笑。

 

 

では、またお会いしましょう!!

See you very soon!



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ママのためのプライベートレッスン

2013年9月スタート

2013年9月より、ママやグランマ(おばあ様)のためのプライベートレッスンを開講します。お子さまと更に英語を楽しみたい皆様、お気軽に体験レッスンにお越しください。リラックスした雰囲気で、一緒に楽しみましょう。

 

詳細はこちらから

 

 

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教育系 赤い電車 Shawn the Train

英語のDVDなど見て欲しいけど、あまり関心がなくて・・・と言う、元気な男の子のママは少なくありません。

反対に、映像をずっと見ています、と心配なママもいらっしゃいます。

どんなママさんもお子さまへの愛情の日々です。

 

さて、電車は男の子に大人気!

Thomas The Tank Engine 機関車トーマス

こちらも人気ですが、普通のアニメなので、映像を見せるには、赤ちゃんや幼児には難しい印象があるかもしれません。

 

穏やかな教育系電車(機関車)は、こちら

 

Shawn the Train

 

話すペースがかなりのんびりの電車のショーン。

アルファベットやフォニックス、形や数など、色々一緒に学べます。

 

お子さまが気に入ってくれたら、嬉しいです!

イマイチでも、また何か紹介します!

 


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フォニックスの前に出来ること:Phonemic Awareness

文字と音との関係である「フォニックス」は、英語教育に関係する人、または学習者ならお馴染みの言葉かと思います。最近の英語教育界では、「フォニックスの前に(または同時に)、Phonemic Awareness フォネミック・アウェアネス と言われることも増えました。

 

フォニックス(文字を取り入れる)前に耳を鍛えよう と言う考え方です。日本の英語教育の低年齢化も進んでいるので、この言葉も浸透してくると思います。 


最近、英語講師の友人に借りたこちらの本でも解説がありました。

 

「アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている」

リーパー・すみ子著

こちらでは、フォネミック・アウェアネスの7つのステップについて簡単に説明があります。

 

1.ライミング:単語の終わりの音に注目

  king/ring/sing など

 

2.アリタレーション:単語の始めの音に注目

  同じ音で始まっている単語

  Sumiko sits in the seat.

 

3.

4.

5.

6.

・・・・・7まで続きます。

 

この本での解説は、主に1と2に関してです。


「もうアルファベットを学び始めたけど、その前の段階は何もやってない!!」とご心配のパパママ、大丈夫です。

 

1.の「ライミング」(韻)に関しては、英語の歌を聴いたり、絵本を読む機会が多くあれば、かなりこれまでに触れていると思います。子どもの英語の歌には、皆さんが思っている以上にライム(韻)がたくさん含まれています。例えば、Twinkle Twinkle Little Starも韻が美しい曲のひとつです。マザーグースは古い?などと言う意見も聞いたことがありますが、子どもの英語に対する耳を育てるという意味では、昔からの童謡や指遊びはとても大切だと思っています。

 

2.の「アリタレーション」に関しては、少し意識して取り組むことが出来ると思います。これを取り入れた絵本も数多くありますし(上のリーパー・すみ子さんの本でも紹介されています)、日頃から、あえて同じ音を使って表現を作ることも出来ます。

私自身も、フォニックスを取り入れるレッスンでは、このアリタレーションも意識します。

 

B for Brown Bear

R for Red Road in the Rain

Dotted Dog is Dalmatian

C for Cool Cat

 

これまで、フォニミック・アウェアネスの1.2.の段階についてでしたが、3. 以降に関しては、また機会があれば、改めて触れられればと思います。

 


まとめ:

歌や絵本の中に、大切な言葉の習得のプロセスがあります。

文字を学びだしても、歌や絵本で英語に触れ続けましょう!



「フォニックスの前に」と行っても、フォネミック・アウェアネスには、子どもの年齢によっては基本のフォニックスより理解が難しい観念もありますし、フォニックスのように一通りのパターンを理解すると言うシンプルなものではないので、文字を学ぶ準備が出来てる子ども達には、「フォニックスの前に」と言うより「フォニックスと同時に」行うのが現実的です。文字を学びだしたから、と言って、歌や絵本、フィンガープレイなどの、遊び風?の英語を減らすことはありません。むしろ、是非、続けましょう!!


英語教育に関して、どれくらいの方がご興味があるか分かりませんが、またお話する機会があれば幸いです。

 

いつも、ホームぺージ、ブログを読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 


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C for Cool Cat

Pet Animals ペットの動物 は今月のテーマのひとつ。

おひげの長ーい猫ちゃんをCの形で作りました。

 

いくつかの色やパターンで、身体の部分 

 

eyes 目

ears 耳

nose 鼻

tail しっぽ

 

を準備していましたが、意外と?一番人気があったのは、色のない文字で一杯の magazine cutout 雑誌の切り抜きでした。

何となく coolにきまりました!

 

Cの形の猫ちゃんの「脚」を書き加える予定はなかったのですが、knees ヒザ が出てくる次の歌を歌うために付けることにしました。

 

Head Shoulders Knees and Toes の替え歌で、

Cat Song 勝手に題名を考えました。

歌詞はアメリカのプリスクールのアイデアサイトからのアイデアです。

 

Head whiskers knees and tail

Head whiskers knees and tail

Eyes and ears and mouth and nose

Head whiskers knees and tail

 

いつもお馴染みのメロディのせいか、反応が素晴らしかった気がします☆


また、今月のテーマのひとつ、black 黒 より、Baa Baa Black Sheepの coloring 色塗り(お子さま)と歌のチェック(ママ)が宿題です。

マザーグースからの歌で、リズミカルで覚えやすいですので、お渡しした歌詞で確認しながら親子で楽しんでみてください。

雨の中お越しいただき、本当にありがとうございました。

夏に入るこれからの季節も、たくさん英語で遊びましょうね!!



お気軽にお楽しみいただけるレッスンです。

遊びにいらしてください。

 

8月のレッスンは、残席が少なくなってきております。

お早めにお申し込み下さい。

 

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Dotted Dog is Dalmatian 点々のワンちゃんはダルメシアン

7月のテーマのひとつ、Pet Animals ペットの動物を通して英語に触れました。

遊びの中で少しずつ文字やフォニックスに触れることを始めたお友達と「D」の形や音に親しみましたよ。

Dの形に、色々な色で dots 点々 を指を使ってフィンガープリント。

犬や他の動物を通して活動をしながら、絵の具を乾かした後は、大きな画用紙に貼って、

 

ears 耳

tongue 下

nose 鼻

whiskers ひげ

tail しっぽ

 

なども加えて、カラフルなdalmatianダルメシアンの完成!

dotted (spotted)点々の模様の代表的なワンちゃんです。

Dの音ががたくさん登場するようにました。

Dotted Dog is Dalmatian



本物に近いリアルな白黒模様も、年齢が進んだらやってみましょうね。

こちらのワンちゃんの歌も歌いました☆

ジェスチャーも上手に出来ました!

 

 

指を使わず、筆で描いてみたり、様々なワンちゃんたちに出会えました。

 

レッスンが終わった頃、雨がたくさん降りました。雷も!!

ちなみに、雷は光と音と英語では異なります。

lightning 雷の光

thunder 雷の音

 

豪雨でしたので、

It's raining, it's pouring の 歌も歌いました。

 

少し時間がたったら、小雨になり

It's drizzling.

 

子ども達にとっては、一大事なお天気の大変化。

窓の外をずっと眺めていました。

 

また、英語を通して楽しい&新しい体験を一緒に楽しみましょうね。

素敵なひと時をありがとうございました。

 

 

夏の英語イベントを実施中です。

お気軽にお越しください。

詳細・前回の様子はこちらから


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英語学習の本格スタート:やってみて頂きたいこと

中学校の英語の教科書を手に入れました。

こちらは、北九州市立中学校で使用されている教科書です。

まず、私が中学生だった頃とタイトルが変わっていないのに驚きました!

改定を続けているとは思いますが、ものすごいロングセラーです。

中身はすっかり変わって、タイトルだけが長く使われているのかもしれません。

私立中学校は使用しているものがこれとは異なりますが、書店で少しお話を伺った限りでは、同様に日本の出版社のものが使われているようです。

 

内容については、今後、少しずつ触れたいと思います☆

今の教科書の内容が気になる&中学英語なんて懐かしい!と思った方は、こちらにいらした時に、ゆっくりご覧くださいね。


さて、小さな子ども達と一緒に英語に触れていると、英語圏で使われている絵本や教材を多く取り入れることが出来ます(母国語方式の学習・遊び?)が、日本語がしっかりしてくる年齢での学習スタートになると、「外国語」としての英語としての学習になってきます。

 

それまで特に英語の取り組みを行っていない大多数にとっては、中学校での英語との出会いは英語学習のスタート地点。本格的に英語に取り組むようになる、この中学英語の時に意識して行えば、その後の学習がより楽しく、楽になるのではないかと思うことが、今考えるといくつかあります。ママたちを含めて、大人の学習にも共通すると思います。

1.アルファベットと同時にフォニックスを学ぶ。出来れば発音記号も。

中学からの英語では、すぐに文字と一緒に英語を学びます(子どもであれば、早くて3歳前後、4,5歳~小学校入学時位でも引き続きゆっくり取り入れていきます)。ABCをエービーシーと読めるようになっても、英語を正しく発音することは出来ません。それぞれの音を正しく知ることが出来なければ、音が分からないまま、発音も出来ず、聞くことも出来ません。

フォニックスについて少し触れています。

また、辞書を引ける年齢ですので、発音記号を学ぶ機会があれば、調べた言葉に併記された音もすぐに分かるようになります。

2.出来るだけ訳さずに理解する。訳すなら、頭から。

中学生ともなると、日本語がしっかりしています。そこから、いわゆる「英語脳」と呼ばれるものを育てることになります。それには、英語を英語のまま理解することが上達の早道。何だか、難しそうに聞こえますが、少しずつの積み重ねで可能です。例えば、Thank you.を「ありがとう」と頭の中で訳さなくても、お礼の言葉としてそのまま理解する人は多いと思います。何度も繰り返して、お礼を言う状況で使用したり、そのような現場を見ているからです。この様なそのまま理解できる言葉やフレーズを増やしていく過程が上達と言えます。

ただ、この年齢では日本語の理解が進んでいるので、初めて出会う、特に抽象的な言葉などは、日本語に訳して理解することもあると思います。その時は、出来るだけ頭から訳して、英語の語順を崩さずに理解するようにします。

 I /  like  / apples.

私は/(が)好きだ/ りんご

3.発音練習は筋トレ。何度かやればきっと出来ます。

日本語の早口言葉の練習で、同じ言葉を何度も言ってみるのと同様、英語も上手く言えるようになるまで、何度か言ってみるのが、いい練習になります。「自分が言えないことは、聞き取ることも出来ない」と言う考え方もあるように、聞いて理解するにはまず自分が言えるようになることが必要です。日本語にないthの音やf、vの音など、少し繰り返して練習すれば、すぐに言えるようになり、言えるようになれば、聞き取れるようになります。今まで発音したことのない音を言えるようになるため、そしてこれまで言えなかったスピードで言えるようになるためには、筋トレと全く同じ、繰り返して音読します。また、意味をイメージしながら(日本語に訳すのではなく、映像や感覚や気持ちのイメージ)音読するのも、英語を英語のまま理解出来るようになるプロセスに欠かせません。

4.シャドーイングを取り入れる

通訳の訓練としても取り入れられるシャドーイング。自分なんてそんなレベルじゃない!と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。誰にでも行えます。例えば、お子様と英語の絵本を楽しむママなら、絵本の付属のCDを聞きながら、聞こえた順にそのまま真似してみてください。始めは、文字を読みながら、そして音を止めながらでも。何度かやっているうちに、イントネーションや発音、いつの間にかCDそっくりに言えるようになっています。上手に読める絵本のレパートリーが増えますよ。

 


 

日本語がしっかりしていると言っても、新しい言葉に対してまだ柔軟な耳や感覚を持っている十代!是非、学習を楽しんで欲しいと思います。

 

そして、もちろん、随分前に中学生だったママたちも、これからの学習で確実に上達します。お子様と英語に取り組んで、上達を感じるというママも少なくありません。子どもと一緒にって、何より楽しいですよね!

 

今日は珍しく、少し大人の英語学習についてでした。

何かの機会があれば、また触れられたらと思います。

 

ママレッスンも行っています

 

 



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OKバジさんの活動

あるご縁で、OKバジさん の講演に伺い、お話をする機会に恵まれました。アジア諸国の中でも経済的に最も貧しいと言われるネパール、その中でも特に貧困とされる山岳地帯の村の支援活動を続ける方です。

 

バジは、現地の言葉で「おじいさん」。どんなお願いをされても、OKと引き受けることから、みんなに親しみと尊敬の気持ちを込めて、OKバジ(OKおじいさん)と呼ばれているそうです。

 

ネパール在住で、毎年、雨季の2ヶ月だけ日本に帰国し、講演活動などに励んでおられます。200もの村を巡り、一人一人と向き合って来た姿を直接拝見し、お話を伺うと、一言では表せない気持ちになります。

 

ちなみに、ネパールでの英語教育は都市部ではかなり進んでいるとのこと。私立学校などでは校内は英語オンリーという程、英語教育に力を入れているそうで、中高生位になると、日本の大学生よりも英語運用力のレベルは上だそうです。一方で、貧しい地域では鉛筆やノートどころか、寒さをしのぐ洋服さえ十分にない状況も。

 

「自立につながる支援」を念頭に活動を続けるOKバジ。支援対象地域での子どもたちの生活や教育の状況を知ると、いつか、何か自分にも出来ることがないかと考えずにはいられません。

 


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