フェルトとの出会いで、レッスンや子どもとの活動に広がりが生まれました。
アメリカなどでは、Felt board が図書館やプレスクールなどの「絵本の時間」「歌の時間」に頻繁に登場します。簡単なフェルトボード(厚めの紙やプラスチック、フレームなどにフェルトを貼りつけたもの。両面テープなどで、すぐに手作り出来ます。移動してレッスンなどを行う方は、軽いものを使うと楽です)に、フェルトのピースを貼ったり取ったりして使います。
フェルト同士が摩擦でくっつくので、フェルトを必要な大きさや形に切るだけ。本当にシンプルです。
また、保育士の経験がある友人によると、「幼い子供には長すぎる絵本も、ボードを使って、短いお話にまとめれば、子供も飽きずに集中しやすい」とのこと。日本では、不織布を使った「パネルシアター」が保育の世界でメジャーのようです。使い方は、全く同じです。
ボードを使うだけでなく、こんな世界もフェルトで広がります。
最近では、100円ショップなどでも手軽にフェルトが手に入るので、フェルトが使えそうなときはすぐにフェルトを使用します。小さな子どもたちにも優しく、紙のようにしわにならず、扱いも簡単なフェルト、これからも活躍しそうです。
皆さんも、フェルトの楽しい使い方があれば、教えてください。
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